塩事業3/13

  イオン交換膜電気透析槽

イオン交換膜電気透析槽

ろ過された海水を「イオン交換膜電気透析槽」へ通し、500(A)の直流電流を流して7〜8倍の塩分濃度に濃縮します(濃縮された塩水を「かん水」と呼びます)。
この方法は、正しくは「イオン交換膜電気透析法による海水濃縮製塩法」といい、これまでのわが国の製塩法が、塩田法や海水直煮法のように、海水の水分を蒸発させて塩分濃度を高める方法であったのに対して、海水中の塩分(主にNaとCl)を電気の力によって選択的に集めるもので、原理的に全く異なっています。このような方式により作り出された塩は、化学反応によって人工的につくり出されたものではありません。
わが国では、1972年にこの方法へ全面的に転換して、天候に左右されない近代的な製塩工業に変貌しました。

イオン交換膜設備 : 40,200対(2,100対×18槽+2,400対)
年間イオン生産能力 : 27万トン−NaCl

イオン交換膜